マキタ乾湿両用集塵機 483(P)
メーカー | マキタ |
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名称 | 乾湿両用集塵機 8L |
型番 | 483(P) |
サイズ | 33.6 × 33.4 × 36.8 cm |
本体重量 | 8.1kg |
集塵容量 | 約8L(乾式) 約6L(湿式) |
消費電力 | 1,050W |
吸込仕事率 | 300W |
運転音 | 63dB |
最大風量 | 3.5m3/min |
最大真空度 | 22kPa |
コードの長さ | 5m |
電動機 | 直巻整流子電動機 |
付属品 |
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メーカー希望小売価格 | OFF |
販売者 | Amazon |
マキタ乾湿両用集塵機483(P)の特長
483(P)は、小型にもかかわらず、吸込仕事率が300Wと、比較的吸引力の強い乾湿両用集塵機ですので、乾いたゴミのみならず、湿ったゴミや液体なども、強力に集塵していきます。
本体の上部にはベースフックと言われる蓋のようなものが付いています。これを開くと、ホースやコードをそこに掛けたり、防塵マルノコを置いたりすることができます。その内部には、無くしやすいフロントカフスを固定して収納することができます。
操作パネルには、吸引力調整ダイヤル、電源スイッチ、電動工具の電源にできる連動コンセントが付いています。連動コンセントに電動工具のコードを接続して、電動工具を起動させると、集塵機が連動で動作します。吸引力は無段階調整ができるので、作業にあわせて吸引力を調整することができます。
キャスタにはストッパーが付いているので、作業中や保管中に集塵機の移動を防止することができます。
483(P)の用途
マキタ483(P)は乾湿両用ですので、その特性を生かした場所、店舗のクリーニングやガソリンスタンドで活躍すると思います。店舗のPタイルをクリーニングするときは、ゴミや埃を集塵し、ポリッシャーを掛けますが、ゴミや埃を吸い取るだけでなく、ポリッシャー用の洗浄液も吸い取ることができます。
ガソリンスタンドでは、お客様の車の座席下のゴミを吸い取ることにも使えますし、給油場の濡れた地面のゴミを吸い取ることもできます。
内臓フィルタを別売品の「パウダフィルタ」「ダンパ」「プレフィルタ」の3セットに交換することで、電動工具と接続するなどして利用する粉塵専用集塵機としても利用できます。
関連部品
付属品
「483(P)」の付属品は個別でも購入することができます。付属品が壊れたりしたときなどに、ご利用ください。
マキタ ホースコンプリート 内径38mm 長さ2.5m A-33532
マキタ ストレートパイプ 192563-1
マキタ ベンディングパイプ 192562-3
マキタ ノズルアッセンブリ(集塵ノズル)122512-4
消耗品
483(P)のカーボンブラシCB-172 (195100-0)は、「遮断カーボンブラシ」と言って、摩耗限界までカーボンが使用されると、自動的にモータが停止するタイプです。
マキタ 乾式ゴミ用紙パック10L A-48430(5枚入、粉じん以外)
マキタ 集塵機機用紙パック 7L A-49541(5枚入、乾いた粉じん専用)
マキタ 集じん機用ポリ袋(45L 10枚入) A-45777
カーボンブラシCB-172 (195100-0)
「483(P)」を粉塵専用集塵機として利用するときの別売品
「483(P)」を粉塵専用として利用するには、次の3つの別売品(パウダフィルタ、ダンパ、プレフィルタ)をセットで利用します。パウダフィルタを取り付けるときは、モータ部のフロートとフロートケイジを取り外して使用します。
「483(P)」を電動工具と接続して利用するのに便利な別売品
「483(P)」を電動工具と接続をして、電動工具の集塵をするのに便利な別売品のご紹介です。電動工具使用時に電源コードと集塵ホースの取り回しに不便さを感じている方にオススメ。483(P)のフロントにある連動コンセントに電源コードを接続して使用できる、電源コード内臓ホースです。
コードインホースDX(A-50136)は、通常の5mホースの中に電源コードを内臓したホースです。電動工具の電源コードと集塵ホースが一体なので、電動工具使用時にホースなどの取り回しが便利になります。
コードインホースEX(A-53095)は、電源コード内臓のみならず、石膏ボード切断時に、ホース内の石膏ボード屑の詰まりを大幅に低減した集塵ホースです。
姉妹品の性能比較
「483(P)」の姉妹品は「473」「474(P)」「438」です。これらの姉妹品はすべて集塵容量が大きいタイプです。473は、483(P)と比べて電動工具の連動コンセントは無いのですが、集塵容量が15Lと大きく二重絶縁されています。474(P)は、483(P)と比べて集塵容量が15Lと大きいのみです。438は、483(P)と比べて電動工具の連動コンセントは無いですが、集塵容量が大きい25Lタイプで二重絶縁です。
483(P)よくあるご質問
484(P)との違いは何ですか?
484(P)は粉塵の集塵を目的とした集塵機です。483(P)が標準装備しているフィルターは「乾湿両用クロスフィルタ」ですが、484(P)には粉塵を専用とするパウダフィルタが標準装備され、ダンパとプレフィルタを合わせた三層構造になっています。
また、484(P)は集塵ホースを電動工具に接続して使用することを前提としているので、483(P)のようにノズルホースセットがなく、代わりに5mという長いホースが付属しています。
マキタ 粉塵専用集塵機 484(P) 8L本体重量:8.9kg 集塵容量:約8L 吸込仕事率:190W 連動コンセント、吸引力無段階調整 |
483(P)と484(P)はどちらが吸引力がありますか?
吸込仕事率で比較をすると、483(P)は300W、484(P)は190Wです。
この吸引力の差は標準装備されているフィルターの違いです。483(P)は乾湿両用クロスフィルタのみですが、484(P)は粉塵を強力に集塵するためにフィルタがパウダフィルタ、ダンパ、プレフィルタの三層構造になっています。このため、484(P)は483(P)と比べて吸込仕事率が低下しています。